ロシアからたくさんの犬と猫を輸入 中国でのペット所有制限が背景

4月、ロシアの国境検問所を超え、中国へ80匹の犬猫が運び出された。この数値は2019年の第1四半期を7倍も上回る。これだけペットの輸入量が増えたのは、5月1日から発効する中国政府の愛玩動物の国内への輸入令に関連している。
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中国政府がペットの所有者の権利を制限するのは、これが初めてではない。2017年に、都市部の住民に対し、大型犬を飼うことと、家で1匹以上の動物を飼うことを禁止した。

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そのため、都市部に暮らす中国人たちの間では現在、フレンチ・ブルドックやパグといった小型犬が人気で、マスティフやセントラル・アジア・シェパード・ドッグなど​といった大型犬​を家で飼っているのは​戸建ての所有者に限られる。

一方、猫は中国人たちはペットにすることはほとんどなく、飼う場合でも高価な種類を選ぶ傾向にある。もっとも人気が高いのは、バンビーノやスフィンクス、ブリティッシュ・ショートヘア, メインクーン、ラグドールなど。

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