「軍拡競争を望まない」ロシアの駐米大使が発言

ロシアは米国との軍拡競争を望んでいない、とアントーノフ駐米大使が発言した。
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ロシアのアントーノフ駐米大使はペンシルベニア大学で講演し、その中で「ロシア側は米国とのいかなる戦争も望んでいないし、軍拡競争にも興味はない」と発言した。

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講演内容によれば、ロシアと米国はベネズエラ情勢やシリア情勢で意見の対立を抱えている。ロシア側は自国の秩序を他国に押し付けることは不可能と考えており、国際法にのっとって行動していると発言した。

ただし、米国とロシアの対立は解消可能であり、「政治的意思があれば我々は解決できる」と発言した。

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