モラー特別検察官、司法長官の概要に不満

米大統領選挙へのロシアの介入に関する調査書を作成したモラー特別検察官は、バー司法長官が出した概要に対し不満を示し、「性質と内容」を表していないと指摘した。米紙ニワシントン・ポストが30日、報じた。
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バー司法長官は概要を公表し、ロシア疑惑でトランプ米大統領の犯罪行為の証拠は確認されなかったと結論。モラー特別検察官はバー氏に書簡を送り、これに異議。概要が「文脈、性質、内容とその結論を十分に反映していない」と不満を示した。

「私たちの調査結果の重大な側面について、社会は混乱している。これは、調査の結果に関する社会の信頼を確保するという司法省が特別検察官を任命した中心的な目的を損なう恐れがある」

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