ホロコーストの時代にインスタグラムがあったら、その時代の少女はどんな投稿をした?【動画】

インスタグラムに、まるで1944年のナチス占領下の町に住む少女が使っているような珍しいアカウントが開設された。これは、実際の出来事に基づいたイスラエルのプロジェクト。
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このアカウントは、ユダヤ人の少女、エヴァ・ヘイマンさんの日記に基づいている。

エヴァさんは1944年2月13日の自身の13歳の誕生日に日記をつけ始めた。日記には日常的なことだけでなく、ナチスが町でどのようにその規律を確立したかも書かれていた。

日記は、エヴァさんとその家族がアウシュビッツ強制収容所に送られる少し前の5月30日で終わっている。エヴァさんは10月、強制収容所で死亡した。

アカウントには、まるで1944年の時代に暮らす少女が写真や動画を投稿しているようだ。エヴァさんは踊ったり、ふざけたり、散歩をしたりしているが、エヴァさんの家族がヒトラーの追随者たちに苦しめられた様子も伝えられている。

例えばエヴァさんは、ファシストの占領地で導入されたユダヤ人であることを表す黄色い星を友人がつけることになったと語っている。

これはエヴァさんの親友とその家族がゲットー(ユダヤ人強制居住区)へ送られる様子を伝えた写真と動画。

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