世界最強の巡洋艦はロシア 「ミリタリーウォッチ」誌

ロシアの原子力ミサイル巡洋艦アドミラル・ナヒモフ(ナヒモフ提督)号は刷新を行うことで世界最強の軍艦になりうる。英字の軍事専門ポータル「ミリタリーウォッチ」がこうした記事を掲載した。
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同誌は、「アドミラル・ナヒモフ」号の刷新は船のほぼ全システムにおよぶものの、中でも一番大きな変化があるのは攻撃兵器と指摘している。

高射砲ミサイルはS-300FからS-400の海上バージョンに交換され、これによって最高で400キロ圏内のハイパー音速の戦闘機、弾道ミサイル、巡行ミサイルの迎撃が可能となる。

20基ある長射程型対艦ミサイルP-700「グラニート」は、超音速対艦ミサイルP-800[オーニクス]、巡航ミサイル「カリブル」とおそらく超音速対艦巡航ミサイル「ツィルコン」の80基と入れ替えられる。

これらのミサイルの操縦には最新のレーダーが用いられる。

巡洋艦の刷新は2022年に終了予定。

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