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ロレアル―ユネスコ女性科学賞は欧州、北米、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域、アフリカおよびアラブ諸国の5つの地域からそれぞれ代表を選び、授与される。今年のアジアからの受賞者は日本の東京大学大学院の川合 眞紀教授が選ばれた。川合さんは日本化学学会の初の女性会長を務めている。
川合さんは、原子レベルで分子の操作・制御および、化学反応を引き起こす手法を見出したことを評価され、今回の受賞となった。この研究の成果でイノベーション的なマテリアルを生み出し、複雑な化学反応を解き明かすことができると期待されている。
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