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5日深夜、ムルマンスクに向けてモスクワのシェレメチエヴォ国際空港を離陸したロシアのアエロフロート航空のスホイ・スーパージェット100機が、緊急事態の発生を理由に、離陸後28分でシェレメチエヴォ空港に戻り、ハードランディングを行った。機体は複雑な気象条件に阻まれ、すぐに着陸態勢に入れず、2度目のトライで着陸したものの、その際にストラット式サスペンションが壊れたため、エンジンに引火した。
ロシア捜査委員会のスヴェトラーナ・ペトレンコ公式報道官によれば、当時機内には乗員乗客合わせて78名がおり、そのうち37名の生存が確認されている。