原油価格、急落後に上昇へ

世界の原油価格は7日、2% を超える前日の下落後に回復の兆しを見せている。
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日本時間13時48分の時点で、 北海ブレント原油先物7月限の価格は0.06%高の1バレル= 71.27ドル。

WTI原油先物6月限の価格は0.27%高の1バレル=62. 42ドル。

7日、原油市場の調整にもかかわらず、 依然として世界経済の見通しや、 その結果としての石油需要に関する懸念が価格に圧力を与えている 。トランプ米大統領は5日、中国からの一連の輸入品に対する追加関 税を10日に10%から25%へ引き上げると発表し、 別の輸入品に対する追加関税も発動する可能性があるとした。

市場はこれを世界2大経済大国の貿易関係における緊張の高まりの 兆候として認識した。

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