スプートニク日本
ロウハーニ大統領のこの声明はプレス・テレビの中継で放映された。
「私の名前で、未だ(合意の)加盟国である諸国の首脳に5通の書簡が送られた。この書簡である我々は1年を待ち…、我々側の義務はすべて順守したことを明らかにした。今日、我々は包括的共同作業計画(イラン核合意)からの離脱は望まないが、合意の枠内で新たな歩みが採択されるだろう。」
これより前にロイター通信はイランのIRIB通信の報道を引用し、英国、フランス、ドイツ、中国、ロシアに書簡が送られたと報じていた。
2018年5月8日、米国はイラン核合意からの離脱を宣言し、イランに対するあらゆる制裁を再び発動した。