ロシア人が、世界初の手漕ぎボートによる南太平洋横断に成功

有名なロシアの冒険家フョードル・コニュホフさんが、世界初の手漕ぎボートによるニュージーランドからチリまでの南太平洋横断に成功した。航海は154日に及んだ。遠征の本部が、通信社スプートニクに伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

手漕ぎボートによる海洋横断の全歴史の中で、南極海を横断してホーン岬(南アメリカ最南端)を超えることに成功した人は誰もいなかった。

コニュホフさんは2018年から2020年に手漕ぎボート「アクロス」で単独世界一周航行を成し遂げる意向。

​コースは3段階に分かれている。まずコニュホフさんは2018年12月にニュージーランドを出発後、ホーン岬(チリ)に向かった。この第1段階が、世界1周コースの中で最も長い。2019年12月には、ホーン岬からルーウィン岬(オーストラリア)まで、2020年12月にはオーストラリアからニュージーランドへ向かう予定。各段階の平均日数は120日、総航行距離は2万7000キロ。

​関連ニュース

コメント