9年ぶりの露日知事会議 地域間交流について意見交換

モスクワで9年ぶりとなる露日知事会議が開かれ、日本からは8人の知事が出席し、地域間交流について意見を交わした。NHKが報じた。
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9年ぶりにモスクワで開催された露日知事会議には埼玉県や北海道などの8人の知事が参加したほか、ロシアからはマトビエンコ上院議長をはじめ、沿海地方の知事やモスクワ市長など、30人余りが出席した。

マトビエンコ上院議長、露日知事会議に参加

会場にはプーチン大統領からのメッセージが届けられ、マトビエンコ上院議長が読み上げた。これに対し全国知事会の会長を務める埼玉県の上田清司知事が「3年前の日露首脳会談では両国の人的交流を飛躍的に拡大させる目標が掲げられた。地方レベルでの交流が進めば、地方の住民同士で親しみと絆が深まる」と交流促進を呼びかけた。

会議では参加者が地域経済の発展や青少年の交流など4つの議題について、5時間余りにわたって意見を交わしたほか、知事同士でも個別に会談を行い、各地域の産業の特色などについて情報交換を行った。

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