露製ミサイル「S−400」導入延期を米国がトルコに要請

トルコのロシア製地対空ミサイルシステム「S−400」の導入期限をめぐり、その延長を求める米国との間で意見が対立していることから、両国間で協議が行われている。ブルームバーグが消息筋からの情報として報じた。
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ブルームバーグの消息筋によれば、トルコは「S-400」の国内配備を2か月後の2019年7月に控えているものの、米国はこれを2020年まで延長するよう求めており、現在、交渉が行われている。これまでトルコ側は「S−400」の導入は放棄しないと主張し続けてきた。

「S−400」を導入する契約は、トルコと米国の間で意見の相違をもたらした。米国はNATOの安全保障とS−400導入のどちらかを選ぶようトルコに迫っている。

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