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JNTOの清野智・理事長は覚書の署名式で、今回の覚書によって、ロシア市場をさらに良い形で開拓することが可能になり、そのことが両国間の観光交流のほか、友好と協力の発展につながると指摘。2023年までにロシアからの観光客数を20万人にまで拡大させるとの目標を達成するため、全力を尽くしていくと述べた。
一方、RUTIのシュピリコ会長は、日本が現在、日本人観光客によるロシア旅行の数を拡大させる計画を実行しつつあると指摘。
「我々は数多くの国々と協力しているが、ロシアに観光客を送る具体的な計画は、そのような国々のうち(日本以外では)どの国にもない。それゆえ、この(日本による)計画が達成されるよう、我々の側からも可能なことは全て行わなければならない」とつけ加えた。
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