日本と英国のエンジニア、シャワーホースと吸盤からできた壁を移動するロボットを製造【動画】

日本と英国のエンジニアグループが、壁やその他の垂直面を移動できるロボットを製造した。このロボットは、シャワーホース3本と吸盤2個といった主に身近にある材料でつくられているのが特徴。ロボット開発に関する記事は、雑誌Soft Roboticsに掲載された。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ロボットが産業を変える3つの活用例と将来需要がある職業
ロボットは3本のシャワーホースでつくられており、その先端と真ん中には基盤のホースと接続された真空吸盤が2個取り付けてある。

シャワーホース3本は、真ん中部分の三角形の構造部分を通して先端部分にしっかりと接続されている。

三角形の構造部分には、ホースの編組部とサイズが一致するギアを備えた電気モーターが3個設置されている。

動画によると、ロボットは2個の吸盤をつかって壁に張り付き、吸盤を順番に壁から外して移動する。またロボットは、90度または180度の角を曲がって移動することができる。

開発者らによると、ロボットに取り付けられている吸盤は、それぞれ最大1.7キロの重量を支えることができ、実験中のロボットの移動速度は毎秒最大2センチだった。

関連ニュース

コメント