日本維新の会代表 「戦争発言」の丸山議員を除名

日本維新の会は、南クリル諸島(北方4島)の「ビザなし交流」に参加し、戦争で島を取り返すことの是非を元島民に質問した丸山穂高衆議院議員を除名処分にした。維新の会は議員辞職も促すなど、厳しい姿勢を示している。NHKが報じた。
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南クリル諸島の「ビザなし交流」に参加した丸山穂高衆議院議員(日本維新の会)は11日、訪問団の団長に、「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」と質問して問題となり、13日に自身の発言を撤回して謝罪した。

丸山議員の「戦争」発言 日本政府が批判

これを受けて、日本維新の会は丸山議員から提出された離党届を受理せず、最も重い除名処分にした。日本維新の会・代表の松井氏は記者団に対し、「政治家として、あるまじき行為と発言であり、除名処分とした。私は丸山氏は議員を辞めるべきだと思う」と厳しく批判した。

一方、丸山議員は自身のツイッターに「これより先の期間は、無所属にて活動する」などと書き込み、議員辞職はしない考えを示した。

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