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改正案では、幻覚キノコの販売または保持は、いずれにせよ技術的に違法であることが示唆されるが、21歳以上の市民に対しては、個人での使用を認めた点が緩和された。そのため、警察は、使用者への対応をもっとも低く位置づけ、また当局にも幻覚キノコ使用者の刑事訴追に力を注ぐことが禁止される。
これらのキノコには幻覚を引き起こすシロシビンが含まれている。米国の連邦法では、シロシビンは、LSDといったヘロインなどと同じ禁止物質に分類されている。
2005年、デンバー市はマリファナを合法化し、その後、コロラド州全体でも使用が認められた。レクリエーションを目的とするマリファナの使用は10州とワシントン州、ワシントンDCで合法化され、さらに14州では、少量のマリファナを所持することに対しては刑事罰が科されることはない。