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大量の釘が体内から見つかったのはブホラ・シャンカラさん(43)。腹痛を訴えたシャンカラさんはレントゲン写真の結果、胃や腸に大量の異物があることが発覚し、手術室へと運ばれた。手術では外科医らが長さ5センチの釘116本、金属片や配線コードの切れ端を摘出した。
シャンカラさんの容体は安定しており、健康を脅かすものは一切ないという。執刀医のアニル・サイニ氏は、金属製の釘は臓器に刺さって死に至ることもあるため、シャンカラさんはラッキーだったと語った。
シャンカラさんは、なぜ自分の体内から釘などが見つかったのか説明できなかった。シャンカラさんの弟によると、シャンカラさんはこの2年半、精神病の薬を服用していたという。