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同社は2015年以降、空飛ぶタクシーの開発に向けて1億ユーロを超える投資を集めている。今回公開されたプロトタイプは5人乗りの飛行機型で、座席のうち1つがパイロット用、4つが乗客用となっている。
完全電動式のジェットエンジン36基を備え、1回の充電で最大300キロの距離を飛行できる。この距離を飛行するためにかかる時間は、最高速度で飛行した場合、最長で1時間。
リリウムは、米配車大手ウーバー・テクノロジーズによるサービスで使われているようなアプリに基づいた空飛ぶタクシーサービスについて、早くも2025年までに数多くの都市で開始するとの目標を立てている。運賃は、1人当たり1回の飛行で約70ドルになるという。
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