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オーストラリア・タスマニア大学の研究チームは「私たちの評価では、これらの島だけで4億14万個以上のプラスチックごみの粒子があり、その重さは238トンになります」と伝える。
そのうえ、今回の調査では、10センチ以上の深さの岸や砂浜に隠れるゴミは対象外で、最も汚染されたビーチには入れなかったという。
研究チームによると、今回の研究結果は、現在のビーチ汚染対策がほぼ効果を発揮していないことを示す。なぜなら海洋生物や人間にとって危険な粒子は砂の表面ではなく、下に隠れているためだ。
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