ロシアとベネズエラ、ルーブル建て決済について協議を開始

ベネズエラのホルヘ・バレロ在ジュネーブ国連大使は17日、ベネズエラとロシアがルーブル建て決済への移行について協議を開始したことを明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

バレロ氏は「われわれは現在、ベネズエラがつくった仮想通貨『ペトロ』を含む、別の通貨を通じて取引をしようとしている」と述べた。

またベネズエラは、ロシアから他の国に対する対外債務の再編における支援を受けることを望んでいるという。

バレロ氏は、ロシアに支援を依頼する用意があるかとの質問に、「われわれは常にロシアの支援を受けている。そしてわれわれの関係は多くの方向性に広がっている」と述べた。

バレロ氏は、米国の対ベネズエラ制裁やドルとユーロ建て口座の凍結は、同国の経済に悪影響を及ぼしたと言及した。

関連記事

コメント