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ウプサラ大学の研究チームは、ゴットランド島の古代住民のDNAサンプルを解読。移動ルートは2つあった。半島の南部にはドイツとデンマークからの移民が、半島北部にはバルト諸国とロシア北西部の民族から派生した部族が住んでいた。
ガムとして人びとが用いていたシラカバ樹皮片を調べたこの研究は、スカンジナビアでの定着過程を証明した。
古代のガムを分析したチームは、これらの人々がどのグループに属しているかを明らかにし、移動ルートと親族関係をたどった。
チームによると、この発見は移住には2つの波があったという仮説を裏付けている。
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