米男子大学生選手177人に医師が性的暴行

米オハイオ州立大学は、リチャード・シュトラウス医師が20年以上にわたり、男子大学生の選手に性的暴行を加えてきたとする特別報告書を発表した。
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AP通信が文書を基に報じるところ、計16種目の男子選手177人が被害を受けた。

​シュトラウス医師は、大学担当の医師として勤務し、学外の診療所に加え、学内の検査室、更衣室、シャワー、サウナなど至る所で男子生徒に対し性的な行為を行った。

​こうした行為に関する情報が初めて現れたのは1979年。だが調査は行われなかった。シュトラウス医師は2005年に自殺した。

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