米海軍の駆逐艦、南シナ海の係争水域の近くを航行

米海軍の駆逐艦プレブレは19日、中国が領有権を主張する南シナ海のスカボロー礁の近くを航行した。ロイター通信が米軍報道官の話をもとに報じた。
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ロイター通信によると、報道官は「過剰な海上権利の主張に反対し、国際法に基づく航路へのアクセスを守るため」に、「駆逐艦プレブレがスカボロー礁の12海里以内を航行した」と語った。

同地域の島と海域の領有権に関する争いは、何十年も前から続いている。主に西沙群島(パラセル諸島)、南沙諸島(スプラトリー諸島)、黄岩島(スカボロー礁)に関するもので、 中国の他、ベトナム、ブルネイ、マレーシア、フィリピンなどが領有権を主張している。

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