ファーウェイのスマートフォンで今後アンドロイドが更新できなくなる

米アルファベット傘下のグーグルは、中国の通信機器大手ファーウェイとの取引を一部停止した。ロイター通信が、関係筋の話をもとに報じた。
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ロイター通信によると、これはファーウェイが、グーグルが開発する「アンドロイド」のアップデートができなくなることを意味している。

ファーウェイが今後発売するアンドロイド版スマーフォンは「グーグルプレイ」が使えなくなり、「Gメール」などのアプリが消滅する可能性があるという。

関係筋によると、グーグルでは停止するサービスについて未だに議論が行われている。またファーウェイ側も今回の影響を調査しているという。

トランプ米大統領は15日、中国のファーウェイやZTEなどの米国の安全保障に脅威をもたらす外国の通信機器を米国企業が使用することを禁じる大統領令に署名した。

米商務省はファーウェイと関連会社70社をブラックリストに登録した。

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