スウェーデン検察、アサンジ被告の逮捕状を請求

スウェーデン検察庁は、英国の刑務所に収監されている内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告について、スウェーデン中部ウプサラ地方検察庁のエヴァ=マリー・パーション次席検事が20日、ウプサラの裁判所にアサンジ被告の逮捕状を請求したと発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

パーション氏は「アサンジ被告不在の下、性的暴行容疑で同被告を逮捕するよう地方裁判所に求めた。裁判所がアサンジ被告の逮捕を決定した場合、スウェーデンへの引き渡しを意味する欧州逮捕状をとる」との声明を表した。

スウェーデン、アサンジ被告の捜査を再開
2010年にスウェーデンでセクハラ及び性的暴行の容疑がかけられたアサンジ被告は、スウェーデンへの引き渡しを恐れて2012年6月からロンドンにあるエクアドル大使館に身を寄せていた。

今年4月11日午前、アサンジ被告はスウェーデンと米国の要請に基づき逮捕された。ロンドンの裁判所はアサンジ被告に保釈条件違反で有罪を言い渡した。

関連ニュース

コメント