F1で3度世界王者に輝いたニキ・ラウダさん死去 70歳

自動車レースのF1シリーズで3度にわたり世界王者に輝いたオーストリア出身の元レーサー、ニキ・ラウダさんが20日、死去した。70歳だった。テレビ局ORFが、ラウダさんの家族の発表をもとに伝えた。
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報道によると、ラウダさんは家族に見守られながら亡くなった。

2018年7月、ラウダさんはインフルエンザの疑いでウィーンの病院に入院し、F1のドイツGPとハンガリーGPを逃した。

当初、病気は重症肺炎に進展、同年8月上旬に肺の移植手術を受けた。

ラウダさんはF1に13シーズン参戦し、GPで25回優勝、表彰台には54回上がった。1975年、1977年、1984年にF1世界王者に輝いた。

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