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スペインの研究者 世界初の「合法マリファナ」を開発

スペインのバレンシア工科大学の技術者、サリバドール・ソレール氏は同僚と共に世界初の「合法マリファナ」を開発した。このマリファナは、人体に有用な特性を持つ一方で、有害な向精神薬のテトラヒドロカンナビノール (THC)は含有していない。スペインの「エル・ムンド」紙が報じた。
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研究者らは、胚の中で禁止されている向精神成分のTHCの形成を止め、カンナビゲロール​(​CBG​)​といった他の物資の含有量の増加に成功した。

ソレール氏は、「この研究によって、CBGは抗炎症や抗腫瘍、抗リウマチ作用があり、また同様に、アルツハイマー症に対する一時的緩和剤として適用できることが示された」と指摘する。

このように、新しい品種は将来的に、アルツハイマー病やパーキンソン病、大腸がん、緑内障、精神障害の治療に応用することが可能となる。サリバドール・ソレール氏は、「合法マリファナ」をベースとする製剤は、研究機関での必要な臨床試験の後、3年から5年後には薬局で扱われ​るはずだと確信している。

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