天皇パレード、新ルートに変更 見通し重視、警備面も配慮

政府は21日、天皇陛下が10月22日に国民に即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」について、前回1990年に上皇さまが通られたルートを一部変更すると決めた。
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高速道路の高架に面した部分を少なくし、警備上の観点からも見通しの良さを重視した。皇嗣秋篠宮ご夫妻のほか、首相や官房長官らも車列に加わる。皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する「式典委員会」会合で、委員長の安倍晋三首相らが了承した。

パレードのルートは皇居・宮殿から赤坂御所までの全長約4・6キロ。天皇、皇后両陛下が乗車したオープンカーは国会議事堂正門前や赤坂見附交差点、青山通りなどを経由する。

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