日中交流団体の幹部 スパイ容疑で懲役6年

3年前に北京で拘束された日本人男性に対し、中国の裁判所はスパイ活動に関わったとして懲役6年の実刑判決を下した。男性は日中交流団体で理事長を務めていた。NHKが報じた。
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「日中青年交流協会」の鈴木英司理事長がスパイ容疑で懲役6年の有罪判決を受けた。国家の安全に危害を加えた疑いがあるとして、鈴木理事長は3年前に訪問先の北京で中国当局に拘束された。

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北京の裁判所は21日、鈴木被告の公判で懲役6年と5万人民元(日本円で約80万円)の財産を没収する判決を言い渡した。

中国では、反スパイ法が施行された翌年の2015年から、日本人がスパイ容疑で拘束される事態が相次ぎ、少なくともこれまで9人が起訴された。

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