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行進を率いているのは、タイ国内で著名な医療用大麻支持者ら。首都バンコクにあるランシット大学で総長を務めている元下院議長も含まれている。
元下院議長は同紙に対し、大麻を基にした医薬品の開発・導入に関して同大学が成果を収めたことを挙げ、今回の行進に参加することには自らにとって特別な意義があると述べている。これらの医薬品の中には、一部の種類のがんの治療用のものもあるという。
タイでは今年3月、医療目的の大麻使用を制限付きで許可する法律が発効。一方で、違法な麻薬流通に関して大麻を違法薬物の一つとして挙げている二次法(命令)や規定の大部分は、有効なままとなっている。
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