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ロシア運輸省のトカレフ次官は「同ルートは経済的に最も効果的であり、貨物輸送の日数を20~25日短縮する」と指摘した。
また同氏は、同ルートは「ロシアと日本の経済関係を強化し、ロシア経由で日本から欧州へ輸送する貨物の量を増やすことを可能にする」と述べた。
ロシア極東経由で日本から欧州へより早く貨物を輸送するための共同輸送サービスを行うのは、「ロシア鉄道ロギスチカ」と輸送グループ「フェスコ」。ルートは、日本の港-ウラジオストク海上貿易港-シベリア鉄道-ブレスト-欧州の目的地で、日数は19日以上。横浜からポーランドのヴロツワフへ送られたコンテナは、6月中旬に到着する見込み。
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