不正発覚の東京医大、女子が男子を上回る 公正な入試を実施で

昨年、医学部入試で文部科学省から「不適切な入試を行っていた」と指摘された東京医大は、2019年度の入試の合格率で、女子が男子を上回った。東京医大は「公正に入試を実施した結果だ」とする。ジャパンタイムズが報じる。
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医学部医学科の女子の合格率は20.2%、男子は19.8%だった。昨年は女子が2.9%、男子が9%だった。

昨年、同大は女子と浪人生の点数を操作し、男子の合格者数を増やしていたと発覚。内部調査委員会によると、2006年から得点操作が行われていた可能性がある。

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