国際原油価格が上昇 前日の今年最大幅の急落から修正

国際原油価格は24日午前、前日の4-5%の急落の後の修正枠で回復しつつある。
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日本時間14時27分の時点でブレント原油7月先物取引価格は1.22%高の1バレル68ドル59セント、WTI原油の7月先物価格も1.23%高の1バレル58ドル62セントの値を付けている。

23日の原油市場は米国の経済リスクと国内の原油備蓄量の発表の影響で4-5%も急落した。米エネルギー省の発表では5月17日までの1週間で国内原油備蓄は470万バレル増の4億7680万バレルにまで達した。

アナリストらの予想はこれに反して60万バレル減だった。

米エネルギー省は産油量の増量と石油製品の備蓄増を発表している。

証券市場で米中貿易戦争の危惧感からリスク回避の気運が高まったことも、原油価格への圧力をさらに増した。

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