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報道によると、チベットの救助隊が、エベレスト北斜面の標高7500メートルの地点で登山家を発見した。
発見時、登山家は危篤状態にあったが、その後、状態は安定した。
先にヒマラヤンタイムス紙は、ネパール観光省の発表をもとに、エベレストでは5月初めから少なくとも10人が死亡したと報じた。
最近では、英国人登山家のロビン・フィッシャーさんが、頂上から下山する途中に体調不良に陥り、標高8600メートルの地点で死亡した。
ネパールのマスコミは死者が相次いでいる原因について、厳しい気象条件や山頂の酸素不足などを挙げている。
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