UAE沖のタンカー攻撃にイラン関与=ボルトン米大統領補佐官

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれた記者会見で、5月12日にUAEのフジャイラ沖でタンカーが攻撃を受けた事件について、「ほぼ確実にイランの機雷によるものだ」と述べた。ロイター通信が報じた。
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またボルトン氏は、イランの指示で米軍を攻撃する可能性があるイラクのシーア派組織の活動が活発化することにも懸念を示した

ボルトン氏はタンカー攻撃について、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に責任があるとした。また米国はイランと同国の管理下にある中東の勢力の行動に対して慎重に対応するよう努力していると強調した。

先に、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、同国の石油タンカー2隻が12日にアラブ首長国連邦の水域で破壊行為を受けたと発表した。

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