露「介入」疑惑捜査のモラー特別検察官、退任を表明

2016年の米大統領選挙に対してロシアが行ったとされる「介入」について2年間にわたり捜査を行ったモラー特別検察官が29日、司法省を退職することを表明した。
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モラー氏は4月、2年超にわたった捜査を完了させていた。

モラー氏は、米選挙に対しロシアが介入しようとしたと確認。一方、ロシア政府は介入を否定している。

モラー氏はその一方で、トランプ米大統領とロシアによる「共謀」の証拠は発見できなかったとしていた。

米国はいまだにロシアが自国の大統領選挙に干渉したとして非難し続けている。一方で米国はそれを証明する明確な証拠をいまだに一切提出していない。それどころかこうした非難に続いて他の西側諸国もEU加盟国の選挙にロシアが干渉しようとしているなどと言いがかりをつけはじめたが、これにも一切の証拠は提出されていない。

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