米国 世界競争力ランキングで首位を失う 日本も5ランクダウン

スイスのビジネススクールIMDは、2019年版の世界競争力ランキングを発表した。公表されたランキングでは、米国が首位を失い、また日本も前回から5つランキングを落とした。
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ランキングでは、米国は1位の座をシンガポールに明け渡し、​かろうじて​3位に留まった。2位につけたのは香港。IMDによれば、米国経済の指標の下落は、国内通貨の不安定さや燃料価格の高騰、ハイテク技術品の輸出の弱体化にある。

この他、ランキングのトップ10には、スイスやアラブ首長国連邦、オランダ、アイルランド、デンマーク、スウェーデン、カタールが入った。

日本は25位から30位にランクを落し、また、ロシアは前回と同じく45位に留まった。

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