中国、米を非難「経済テロ」

中国の張漢暉・外務次官は30日、特別記者会見で、米国が貿易戦争の開始を目的に、諸外国に対して「保護主義の棍棒」と「経済的テロリズム」を意図的に利用していると述べた。
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張次官は、米政権による最近の措置についてコメントするよう求められ「我々は貿易制裁や関税、保護主義の棍棒に断固反対する。そのように貿易紛争を意図的にあおることは、露骨な経済的テロリズム、排外主義、迫害である。貿易戦争に勝者はおらず、双方が必ず敗戦状態に陥る」と答えた。

さらに「それは世界経済に否定的影響を及ぼす。この問題に関して、中国とロシアは共通の立場と利益を分かち合っている」と付け加え、あらゆる種類の外圧と、自国の主権及び発展の利益の防衛に対する挑戦に対抗する準備が、中露両国ともできていると指摘した。

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