マレーシア首相、東アジア共通通貨を提案「貿易決済用」

マレーシアのマハティール首相は30日、日本経済新聞社主催の国際交流会議「アジアの未来」で講演し、東アジア共通の貿易決済通貨を創設する構想を提案した。ロイター通信が伝えた。
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この通貨についてマハティール首相は「国内で使用されるものではなく、貿易決済のためのもの」と説明。さらに「我々が提案している通貨は金に基づくべきだ」とし、金価格に連動する形が望ましいとの考えも示した。

首相はこれまで長い間、通貨取引を批判し続けている。

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