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ラブロフ外相は、東京で行われた露日外務・防衛閣僚協議(「2+2」)を総括し、「河野大臣は、南クリル諸島におけるロシアの軍事活動について懸念を表した。我々はそれに対し、国際法に基づいてそういったしきたりになっているように、ロシア軍は自分たちの主権領域で活動しているとの我々の立場を確認した」と述べた。
先に岩屋防衛相は、南クリルでのロシアの軍事活動に懸念を表し、ロシア側に冷静な対応を求めた。岩屋氏は「北方四島の軍備強化は、わが国の立場とは相いれないものだ」と述べた。NHKが報じた。