ロシア最大手銀行ズベルバンク、仮想通貨取引計画を凍結 中銀が否定的な立場

ロシアの銀行ズベルバンクはロシア国内で仮想通貨の取引を可能にする法案可決を待ちながら、取引計画を策定していたが、ロシア中央銀行の否定的な立場を受けて計画作成を凍結する。同行グローバルマーケット部のアンドレイ・シェメトフ部長が明らかにした。
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「現時点では規制当局が否定的に見ているため、私たちは仮想通貨に関するこのプランを一時停止することに決めた」

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中銀のエリヴィラ・ナビウリナ総裁は30日、下院議員の質問に答え、仮想通貨はまだロシアの通貨システムを脅かしていないが、中銀は支払手段としての合法化には反対だと述べた。

現在、ロシアにおける仮想通貨の法的立場は定義されていない。3月、下院で新たな市場を規制するための2つの法案が提出された。

一方で、ロシア国内においてデジタル金融資産は法定支払手段ではないと明記されている。

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