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学者らは、11日間にわたる遠征を行い、英国の東海岸と北海南部の本土の間の巨大な陸地だったドッガーランドに属する海域を調査した。
学者らはサンプルを採取、同領域の地形と化石化した残存物の年齢が約1万年に達することを明らかにした。
先に学者らは、海底の下に圧縮された泥炭層があることを発見した。学者たちは、約1万2000年前、同領域に初期の狩猟採集民が暮らしていた可能性があると考えている。同地域はそれから約4000年後に水没した。専門家は同領域で調査を続ける意向。
考古学者のビンセント・ガフニー氏は「まもなく入植の痕跡を見つけることができると確信している。この地域で発見された遺物の数は、ここに何かがあることを示している」と述べた。
学者らは秋にオランダの調査船でドッガーランドの領域に戻る計画。
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