リビア東部で爆発 18人負傷

リビア東部のデルナ市で2台の乗用車が爆発し、少なくとも18人が負傷した。テレビ「アルアラビヤ」が報じた。
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報道によると、爆発は現地時間で8時30分(日本時間で12時30分)、リビア国民軍(LNA)の本部付近で起きた。

現時点ではテロ組織からの犯行声明は出されていない。

現在リビアでは二重権力状態が保たれている。東部トブルクには暫定議会が、西部の首都トリポリでは国連の後押しのもとで形成され、国際社会に承認されたシラージュ暫定首相率いる暫定政府が拠点としている。

暫定議会は暫定政府から独立して機能しており、ハリファ・ハフタル将軍が率いる民兵組織「リビア国民軍(LNA)」が権力を有している。

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