独ソ不可侵条約のソ連側原本が初公開

『歴史記憶』基金は、1939年に調印した独ソ不可侵条約のソ連側原本をスキャンした画像を公開した。同条約はモロトフ=リッベントロップ協定としても知られる。
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ソ連のヴャチェスラフ・モロトフ外相とドイツのヨアヒム・フォン・リッベントロップ外相は1939年8月23日、独ソ不可侵条約に調印した。

同条約の公開は史上初。条文はすでに公表済みだが、公開されていたのはドイツ側の原本だけだった。

​条約でロシアとドイツは、一方が第三国と開戦した場合は第三国を支持せず、他国との連合に加わらない相互不可侵と中立義務を締結。

『歴史記憶』基金サイトには条約の原本のほか、東欧における影響範囲の限定に関する追加の秘密議定書も公開されている。

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