スプートニク日本
映像では火災や複数の閃光のほか、ミサイル命中後の爆発とみられるものも確認できる。
さらに国営シリア・アラブ通信(SANA)は、攻撃を退けるためシリア防空軍が応戦している様子を捉えたものだとする映像を公開。
あるシリア軍関係者がスプートニクに対し述べたところでは、ミサイル攻撃の結果1人が死亡、さらに2人が負傷したほか、空軍基地のインフラも損傷を受けたという。この関係者の話によると、シリア防空軍がミサイル2発を撃墜し、攻撃を退けたという。
これまでイスラエル軍はたびたび、シリア国内の複数の施設を攻撃。イスラエル政府はこのような戦略について、シリア国内で軍事的な地位を確立しようとするイランの試みを阻止する必要があるからだと説明している。
一方、ロシアのリャプコフ外務次官は、イスラエル空軍による攻撃は非合法的で根拠がないと述べている。