露沿海地方「イルカ監獄」に「子どもの遠足」

多数のシャチとシロイルカ(ベルーガ)が生け捕りにされているロシア沿海地方の「イルカ監獄」で、子どもの遠足が行われるようになっている。動物保護活動家のニーナ・ジリャノワ氏が2日、自身のインスタグラムで明らかにした。
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「イルカ監獄」に関するプーチン大統領の指示が遵守されず=大統領府
投稿によると、大人と子ども合わせて約100人からなる集団がイルカ監獄に到着する様子を動画撮影することに成功したという。投稿で公開されている動画と写真では、子ども数十人が大人らに伴われてイルカ監獄の敷地に向かい、檻の近くに歩いていくのが分かる。

ジリャノワ氏は、イルカ監獄の従業員の一人が入場者らに対し、内部での撮影は禁止されていると警告していたとも指摘。

沿海地方の行政機関によるコメントについては、スプートニクは今のところ入手できていない。

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