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トランプ大統領の初の英国訪問は1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦の75周年を記念して行われるもので、これに関する主な式典行事は英国ではポーツマスで、フランスではノルマンディーで執り行われる。
トランプ大統領は明日4日はメイ首相と会談を実施するほか、英米の実業界の代表らとの会合に参加する。
今回、英国側はトランプ氏の訪問をもろ手を挙げて歓迎しているわけではない。労働党のジェレミー・コービン党首はバッキンガム宮殿での晩餐会への出席を拒否しており、メイ首相を「米政権の前でおもねることで」過ちを犯していると批判した。英下院のジョン・バーコウ議長もトランプ氏とは顔を合わせたくないと公言している。
またメーガン妃もトランプ大統領がらみの公式行事には出席しない。メーガン妃は産後を理由に公式行事への参加は行わなくていい立場にあるが、実際の理由はメーガン妃はリベラル派の視点から2016年の米大統領選挙ではクリントン候補を支持し、トランプ氏を嫌っているためとささやかれている。
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