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動画が撮影されたのはいずれも仙台の楽屋の廊下。
ザギトワは最初は余裕の笑みを浮かべながら、壁に向かってボールを蹴っていたが、次第に力を加え、キックフェイントを数度繰り返してからファイナルキックを決めた。それでも終始ニコニコ笑顔だったので、楽しかったのだろう。
動画をインスタグラムで紹介したのは現在、ザギトワと同じく、アイスショーでペアのアリーナ・ウスティムキナと一緒に日本を巡回中のロシアのアレクセイ・ロゴノフ。「フェイントかけろ！ 教えただろう？」とのアナウンスも、サッカー場の臨場感の音響効果もロゴノフ。
トゥクタミシェワは公園でボールを追っかけている小さな女の子の気分でボールを蹴っている。ウォーミングアップというより遊び気分。動画の最後にはスケートの帝王のプルシェンコ氏が廊下の向こうから登場し、拍手を送っている。
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