ポンペオ米国務長官 ファーウェイとの提携拒否を欧州に要求

米国のポンペオ国務長官は中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)が中国共産党の強い影響下にあるとして、業務提携を控えるよう要求した。テレビ局「Euronews」のインタビューで発言した。
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ファーウェイのブラックリスト入りは政治ではなく、純粋な経済=オピニオン

ポンペオ国務長官によれば、ファーウェイ躍進の裏には中国共産党の力がある。ファーウェイの取締役会には中国共産党員が名を連ねており、ファーウェイとの提携は欧州にとって「現実的な危険をもたらす」と語気を強めた。また、中国は欧州の価値観を共有していないとも主張した。

5月中旬、米国商務省はファーウェイをブラックリストに登録、ファーウェイが米国製造業者から部品や技術を購入する道をふさいだ。

ファーウェイはまた、適切なライセンスなしに米企業と取引を行うことを禁じられている企業のリストにも登録されている。

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