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同機はモスクワ時間11時16分(日本時間17時16分)、モスクワのヴヌコヴォ空港を離陸後、ベラルーシの上空を通過中にUターンした。機長は、機内で緊急事態に作動する酸素マスクが降りてきたため、ヴヌコヴォ空港へ引き返す決定を取った。
UTエアー航空のスポークスマンの話では「ボーイング737機はヴヌコヴォ空港を離陸後、40分が経過した時点で酸素マスクが降りてきたため、機長から地上のサービスと乗客に対し、緊急降下を行い、ヴヌコヴォ空港に戻るという警告が発せられた。」
UTエアーはロシアのハンティ・マンシースクに本拠地を置く航空会社。
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